メキシコ大統領は「カルテルを恐れるあまり、正常な判断ができない」…トランプ氏が米軍派遣拒否を批判
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【ロサンゼルス=後藤香代】トランプ米大統領は4日、麻薬組織と戦うための米軍派遣の提案を拒否したメキシコのクラウディア・シェインバウム大統領について、「(麻薬)カルテルを恐れるあまり、正常な判断ができない」と批判した。

トランプ氏は大統領専用機内で記者団に、「メキシコが支援を求めれば、喜んで協力する。カルテルは麻薬で我々の国を破壊しようとしている」とも述べた。
シェインバウム氏はトランプ氏の米軍派遣の提案に「主権は売り物ではない」と不快感を示していたが、5日の記者会見では「米国と議論になることは望まない」と火消しに努めた。
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