高校生を詐欺グループ拠点のミャンマーへ連れ去った疑い、29歳男を逮捕へ…宮城県警

スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 高校生をタイから詐欺拠点のミャンマーまで連れ去ったとして、宮城県警が近く、住所不定、職業不詳の男(29)(監禁罪などで起訴済み)を、被略取者等所在国外移送の疑いで逮捕する方針を固めた。

宮城県警察本部
宮城県警察本部

 捜査関係者によると、男は1月、オンラインゲームでだまされてタイへ渡航した宮城県内の高校生を、ミャンマーへ連れ去った疑い。高校生は特殊詐欺の電話をかける「かけ子」として働かされたが、保護されて帰国している。

 男は2月、高校生を詐欺拠点で働かせたとしてタイ警察に拘束された。日本に強制送還後、別事件の監禁や営利目的誘拐罪で起訴されていた。

 ミャンマーの詐欺拠点を巡っては、日本人を含む多数の外国人が詐欺に関与していたことが明らかになっている。

関連記事
「闇バイトに応募」29歳男ら2人、目黒区の住宅の窓壊し侵入未遂容疑で逮捕…ほかの事件にも関与か
スクラップ機能は読者会員限定です
(記事を保存)

使い方
速報ニュースを読む
注目ニュースランキングをみる
記事に関する報告
6605472 0 社会 2025/05/04 05:00:00 2025/05/04 05:00:00 2025/05/04 05:00:00 /media/2025/05/20250504-OYT1I50026-T.jpg?type=thumbnail

主要ニュース

おすすめ特集・連載

読売新聞購読申し込みバナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)