被災地の悪質運転抑止へ 県警がチーム 輪島や珠洲見回り

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被災地などに向けて出発する白バイ隊員ら(30日、金沢市で)
被災地などに向けて出発する白バイ隊員ら(30日、金沢市で)

 能登半島地震の被災地で交通事故が増加しているとして、県警は30日、悪質な運転者を取り締まるチームの運用を始めた。自動車警ら隊や交通機動隊などの約20人で編成。飲酒や無免許の取り締まりのほか、地震の被害が大きかった輪島市や珠洲市では赤色灯をつけたパトロールも行う。

 この日、県警本部で開かれた出動式には、白バイやパトカーなど約10台と隊員ら約20人が参加。大嶌正洋本部長は「悪質、危険な運転の事故は看過できない。部門横断で事故を減らしてほしい」と訓示した。

 県警交通指導課によると、昨年の津幡署管内以北の交通人身事故は271件と前年比で27件増加した。今年は4月29日時点(速報値)で県全体で前年同期比23件減の526件と減少したが、津幡署管内以北では同16件増の83件と増加傾向が続いている。

 同課は、地震で大きな被害を受けた県北部では復旧・復興の工事車両が増えているほか、道路の被害も大きかったことが事故増加の原因とみて、対策を進めている。

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