参院選 静岡選挙区の中盤情勢
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若林、平山がリード
若林が頭ひとつ抜け出した。平山も一歩リードし、山崎と鈴木が追いかける。若林は、衆院議員や県議らと地元を回る組織戦を展開し、安定した戦いを見せる。自民、公明両支持層の約7割を固めた。トップ当選を目標に掲げ、県西部での支持拡大を急ぐ。
再選を狙う平山は元アナウンサーで知名度が高く、「無所属でしがらみがない」とアピールする。無党派層の3割弱を固め、立民支持層からも約4割の支持を集める。県内の有力企業からの支援を受けて、自民支持層の切り崩しを図る。
山崎は、推薦を得た国民支持層の6割以上から支持を得る。他党支持層への浸透が課題だ。影響力の強い自動車系の労働組合の応援を受け、地盤の浜松市で票の上積みを狙う。 鈴木は共産支持層の約8割を固めた。