速報
出自を知る権利 親子つなぐ議論深めて
67年前に東京都立墨田産院で取り違えられた男性が生みの親の調査などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は都に調査を命じた。 「出自を知る権利」を認めた、踏み込んだ判断だ。この権利は法律に...
5月14日
米中関税で合意 無用な角逐に歯止めを
互いに課した高関税を巡る米国と中国の直接協議が、ひとまず合意に達したことは歓迎し...
ウクライナ和平 直接会談で前に進めよ
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が停戦に向け、15日にトルコのイスタ...
5月13日
ストーカー事件 SOSをなぜ見逃した
ストーカー被害を訴えていた女性(20)の遺体が川崎市で見つかり、元交際相手の男(...
週のはじめに考える 地域支える「自分ごと化」
「自分ごと化」という言葉を耳にしたことはありますか。目の前の課題を「しょせん人ご...
5月11日
中日春秋
江戸期の対馬藩で対朝鮮外交を担ったのは、近江出身の儒学者雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)。秀吉の朝鮮侵攻後の難しい時代だった ▼接遇した朝鮮通信使一行と別れる際に泣いたこともある人。朝鮮...
2014年6月、当時の名古屋市長河村たかし氏が定例記者会見で、課長級職員3人を民...
作家の井伏鱒二が随筆の中で文芸評論家、河上徹太郎の母親の話を書いている。ある夜、...
英国から渡ったプロテスタントの清教徒が礎を築いた米国。少数派のカトリック信者が差...
5月10日
沖縄戦に看護要員として動員された「ひめゆり学徒隊」の生存者たちは長く、体験を語り...
5月9日
夕歩道
戦後80年。今なお「軍民格差」という言葉を聞くことがある。政府は、旧軍人・軍属や遺族には恩給など総額約60兆円を支払ってきたが、民間人の空襲被害については一貫して救済を拒んできた。 そ...
政府は備蓄米の放出を夏まで毎月実施するが、それでコメ価格は下がるか? NHKが世論調...
「黒潮12年ぶり大蛇行『通常と違うこと起きる』」と小紙が報じたのは2017年9月30...
5月12日
撮ったその場で写真をプリントできる小型インスタントカメラの「チェキ」。1998年の発...
「サギにご注意!」という掲示が名古屋市科学館で開催中の特別展「鳥」にも。何事か。名指...
「恐竜愛」あふれる若者、福井に集う 福井県立大の全国初「恐竜学部」就職先はどんなところに
恐竜に夢やロマンを抱く全国の子どもたちにとって、憧れとなる学びやが誕生した。福井県立大(同県永平寺町)に本年度、国内で初めて開設された「恐竜学部」。恐竜を含む古生物学や地質学、古環境に関する専...
時効撤廃の請願、結果は毎年「審査未了」 深まる孤独「助けて。無視しないで」
「審査未了」 この4文字に、安田好孝さん(60)と妻いずみさん(55)は毎年...
5月4日
逃げ切れば「勝ち」なのか 銃で撃たれた夫を介護する女性が抱く、時効への思いと懸念
4発の銃弾は、2人の被害者と家族の人生を変えた。2002年11月、名古屋市中区富士見...
4月27日
殺人「未遂」被害者は時効撤廃の対象外 「じゃあ俺は死ねばよかったのか」
2010年に殺人罪や強盗殺人罪などの公訴時効を撤廃する法改正が行われてから、今月27...
4月20日
続・山口さよさんの自立生活 刺さる詩、ロックの歌に
車いすの女性が電車内で見た情景がロックになった。3月末、福島県田村市のギャラリー「小...
4月13日
子どもは迷惑ですか?
「子どもがうるさい」と保育園の建設が反対されたり、公園が閉鎖されたり。「子どもは宝」といいつつ、大泣きしている子に険しい目が向けられ、育児中のお母さんを揶揄(やゆ)する「子持ち様」という言葉が...
5月5日
「法の支配」の力とは?
無理の前に道理が引っ込む。理不尽な権力の行使で、命や大切なものが奪われる。「法の支配...
4月28日
気候変動 危機感まだ足りない? 飯尾歩・論説委員が聞く
危険な猛暑、豪雨、豪雪、海の異変、さらには山火事と、気候変動の悪夢がわが身に迫ります...
4月14日
PTA 必要ですか?
新入学・進級の笑顔が咲き並ぶ4月。ちょっと気が重いのは、PTAの役員選びだろうか。入...
4月7日
今また「帝国」の時代か? 白石徹・論説委員が聞く
中国とロシア、そして米国の指導者が「偉大な国」を取り戻そうと躍起になり、世界は混乱し...
3月31日