SharedArrayBuffer.prototype.growable
Baseline
2024
Newly available
Since July 2024, this feature works across the latest devices and browser versions. This feature might not work in older devices or browsers.
growable は SharedArrayBuffer インスタンスのアクセサープロパティで、この SharedArrayBuffer が伸長可能かどうかを返します。
解説
growable プロパティはアクセサープロパティであり、その set アクセサー関数は undefined です。つまり、このプロパティは読み取り専用ということです。値は配列が構築されたときに設定されます。コンストラクターで maxByteLength オプションが設定されている場合、growable は true を返します。設定されていない場合は、false を返します。
例
>growable の使用
この例では、 8 バイトのバッファーを作成し、最大 16 バイトまで伸長できるようにします。次に、その growable プロパティをチェックし、 growable が true を返した場合に伸長します。
js
const buffer = new SharedArrayBuffer(8, { maxByteLength: 16 });
if (buffer.growable) {
console.log("SAB is growable!");
buffer.grow(12);
}
仕様書
| Specification |
|---|
| ECMAScript® 2026 Language Specification> # sec-get-sharedarraybuffer.prototype.growable> |